北海道で働く外国人の姿を見かけるのも珍しくなくなってきました。
働く外国人の方々は一体どの国から来日しているのでしょうか?
街で見かけた外国人の方にいきなり、
「あなたはどの国から来たんですか」
なんて聞きづらいですよね。
でも、なんとなく気になりますよね。
今回はその謎を行政の資料を元に調べてみたいと思います。
国別でみる北海道の外国人労働者
北海道の外国人労働者について北海道労働局が外国人雇用状況を公表しています。
原本は以下のとおり
https://jsite.mhlw.go.jp/hokkaido-roudoukyoku/content/contents/000593974.pdf
そこから抜粋したのが下の国籍別で表示した円グラフです。
これまで北海道は長らく中国人労働者が一番多かったのですが、昨年より、ベトナム人が中国人を抜いて一番多い外国人労働者の国籍となりました。
外国人労働者の増加状況
北海道の外国人労働者の直近五年の増加状況については下記ページに詳しく記載しています。
「北海道の働く外国人の状況」
https://reiwadayo.com/2020/02/08/post-115/
2019年の北海道に在住する外国人の数は「 24,387 人」となっています。
実はこれ、4年前の2015年は「 12,372 人」と2019年のおよそ半分の人数でした。
最後に
いかがでしたか?
ベトナム人がこれだけ北海道に限らず、全国に働くために来日してきているのは、背景にベトナム政府の国策があるとのことです。
中国に関しては世界二位の経済大国になったとはいえ、地方を見てみるとまだまだ賃金は安く、今でも日本で働くことにメリットはあるようです。
まだまだ、日本に働くためにやってくる中国の方は減らないように思われます。
ベトナム語で「こんにちは」は「xin chao(シンチャオ)」
中国語で「こんにちは」は「你好(ニーハオ)」
です。
街で見かけて声をかける機会がありましたら、ぜひ、声をかけてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。